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マレーが死闘制す 試合終了は午前4時過ぎ

【VIC20日】  大会4日目を迎えたテニスの全豪オープンは19日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク66位のアンディー・マレーが、オーストラリアのタナシ・ココナキスを4-6、6-7、7-6、6-3、7-5で下した。グランドスラム大会で18回の優勝経験があるマレーは、午前4時を回って試合が終わったことについて、「誰にとっても有益ではない」と述べ、改善が必要との見解を述べた。

全豪オープンでこれまで5回の決勝進出を決めているマレーは、長いテニス史上に残るガッツ溢れるパフォーマンスで逆転勝利を収めた。またこの試合は5時間45分と、2012年のジョコビッチ―ナダル戦で記録した5時間53分に次ぐ長さとなった。また、試合の終了時間は午前4時過ぎだった。これまでに終了時刻が午前4時を回った試合は、2008年のヒューイット―バグダティス戦だけで、午前4時34分だった。

3回戦にコマを進めたマレーは試合後、観客に対し「最後まで応援してくれて、素晴らしい雰囲気を作ってくれて本当に感謝している」と述べ、「明日は仕事に行かないといけない人もいるだろう」と気遣った。一方、プレス向けの会見では、試合時間が遅くなる運営方法について、「自分の子どもが球を拾うボールキッドで午前5時に帰宅したら、怒ってしまうだろう」と述べ、改善の余地があるとの意見を述べた。

 

ソース:news.com.au-Australian Open Day 4: Andy Murray beats Thanasi Kokkinakis in 4am marathon thriller

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