【NSW1日】 オーストラリアから2023年に出発する国際線フライトの検索件数が、2019年の同時期と比べて6%上昇したことが、旅行料金比較サイトのカヤックによる調べで分かった。現在のところ、検索数が多く人気を集めている旅行先は、ロンドン、パリ、ホーチミン、イスタンブールなどとなっている。
カヤックは、今年1月1日から9日までにKayak.com.auを中心に行われた海外の宿泊施設やフライトの検索結果と、1月1日から31日までに行われた旅行について2019年の同時期と比較した結果に基づいて、調査を行った。
調査によると、今年、海外旅行に最も適していた月は10月で、エコノミークラスの往復旅券の平均価格が1,431ドルと、同月中に出発した場合、他の月とくらべて約247ドルの節約となった。
カヤックのブランドダイレクターのカーマイケル氏は、「繁忙期と閑散期の間にあたる中間期に北半球に旅行すると大きな節約につながる」と述べた。ただ、価格の変動が早いため、早い時期から十分な時間をかけて、様々な選択肢を比較することを勧めている。
ソース:news.com.au-Kayak reveals key travel trends for 2023, including best month to fly