【WA10日】 WA州在住の男が、最初の妻との婚姻関係を維持したままで他の女性と結婚し、さらに「一度も正式に結婚したことがない」と噓をついて、3番目の女性と結婚していたことが分かった。2番目の妻との結婚は、最初の妻と婚姻関係が続いていたことで無効となった。
男は2020年7月、2番目の妻との婚姻届に「これまで有効な婚姻関係はない」とし、「結婚する上での法的障害はない」と申請。ただ、最初の妻との離婚届けを一年後の21年9月まで提出していなかった。
男性はさらに、3番目の妻と昨年11月に結婚し、その際にも「これまで有効な婚姻関係はない」と申請した。2番目の妻とは、この2か月前にすでに別れていたことが分かっている。重婚の疑いは、最初の妻が2番目の妻にSNSを使って連絡をとったことから発覚したようだ。
警察は、「3番目の妻との結婚は、最初の妻との離婚が成立し、2番目の結婚は無効とみなされることから、重婚に該当しない」と説明。一方、最初の妻と婚姻関係にありながら、2番目の妻と結婚しようとしたとして、重婚および法的効力を持つ書類での虚偽申請の罪で男を逮捕した。重婚は、最大5年の禁固刑が科される。
ソース:news.com.au-Perth man accused of having two wives