【NSW12日】 シドニー東部のビーチで冷たい飲み物などを販売していた12歳の少年が、カウンシルによって強制的に閉店させられた後、地域のサポートを得て営業を再開した。
昨年、ボンダイビーチからクージービーチに続く歩道で、ジェシー・レーン君(12)はテントを張って冷たい飲み物や虫よけスプレー、日焼け止めを販売していた。地元住民2人が「公共の場で利益を上げるべきでない」と苦情を訴え、ジェシー君は閉店を強いられた。ランドウィックカウンシルも、ジェシー君のテントの店は保険をかけていないとして営業申請を却下した。数か月後に保険を掛けた後も、申請は再び退けられた。
地元住民らからの大きな支援を得て、ジェシー君は店を再開した。NSW州のリー自由党副党首も「ジェシー君の“やる気“を称賛すべき」「小規模事業を今支援しなければ、明日は存在しない」と支援した。さらに、「カウンシルの馬鹿げた決定は覆すべき」「12歳の子どもの挑戦に地元民は満足している。問題があるのか?」と、ジェシー君の事業閉鎖を阻止するよう6,000人以上が署名した。
ソース: news.com.au – Update after Bondi boy’s business shut down