【NSW13日】 先週末にシドニー南西部で行われた音楽フェスティバルで、観客の男性が死亡した。死因は薬物の過剰摂取とみられ、他にも大勢が入院し、薬物提供の罪で6人が起訴された。
11日に行われた「トランスミッション・フェスティバル」を訪れたキエラン・ゴーさん(26)は12日未明、バンクスタウン病院で死亡した。シドニー工科大学(UTS)のビジネススクールを卒業後、コモンウェルス銀行に勤める優秀な若者だ。
警察によると、同フェスに参加した130人以上が薬物使用や熱性疲労により手当を受けた。少なくとも12人が薬物使用により救急車で病院に搬送され、このうち7人が気道の確保を必要とした。
19~33歳の男6人が薬物提供の罪で起訴された。23歳のオラン・パークの男は通称「エクスタシー」と呼ばれるMDMAを253錠保持、21歳のフェアフィールド・ウエストの男もMDMAを149錠保持していた。
ソース: news.com.au – CommBank worker dies after suspected overdose at Transmission Festival