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避妊ピル処方を薬局で可能に NSW与党

【NSW19日】   NSW州政府は、経口避妊薬(ピル)の反復処方と尿路感染症(UTI)治療薬の治療薬を、かかりつけ医(GP)を通さず薬局で入手できるようにすると来月の州選挙公約に掲げた。全国でGPが不足するなか、オーストラリア薬剤師会(PSA)はこれを歓迎する。

改革のもと、過去2年以内に医師が処方した経口避妊薬を薬剤師が反復処方できるようにする。尿路感染症の治療薬も、4月から試験的に薬局で処方される。QLD州は2020年から尿路感染症の処方箋を薬局で得られるようにした。

ペロテット州首相は「特に女性にとって必要な薬や治療を、容易かつ迅速に得られるうになる」「薬剤師によるピルの反復処方は全国で初めてになる」と話した。

PSAのフェイ・シム会長は、「保健に関する薬局の権限を大きくするよう呼び掛けてきた」「薬剤師は、安定かつ慢性的な症状に対する処方箋を出すスキルと専門知識を持つ」「GP不足もあり、他の政府・自治体もNSW州を見習うべきだ」と話した。

ソース: news.com.au – NSW Liberals pledge to ‘transform healthcare’ by overhauling access to contraceptive pill

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