【ACT21日】 カンタス航空は、1憶ドルを投じて国内外の空港ラウンジをアップグレードすると発表した。同航空のラウンジネットワークで、過去10年以上で最大の投資だ。
カンタス航空は、2025年後半に予定するオーストラリア東部から英国への直行便就航に合わせ、ロンドンのヒースロー空港に新たなラグジュアリーラウンジをオープンする。米国ロサンゼルス、シンガポール、メルボルン、シドニーに次ぐ5つ目のファーストクラスラウンジになる。
香港の国際ラウンジも、今年4月の再オープン前にアップグレードされる。
国内では、シドニーとメルボルンの国際線ビジネスラウンジを今後の利用増に備えて再開発する。ホバートのカンタスクラブも150人収容可能の別地に移転する。WA州ブルームも、2024年に100人収容可能の地方ラウンジを新たに設立する。
ラウンジは、同航空フリークエントフライヤーのステータスがゴールド以上、およびビジネスまたはファーストクラスの旅客が利用できる。
旅行の需要増に合わせ、同航空の上半期の税引前利益は13憶5,000万ドルを超えると見積もられる。アラン・ジョイスCEOは、「黒字に戻り、旅客のための長期投資ができる。昨年は旅客機を発注し、今回はラウンジだ」「毎年ラウンジを訪れる上顧客数百万人への感謝の気持ちだ」と話した。
ソース: news.com.au -‘A way of saying thank you’: Qantas’ surprise $100m move