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電子タバコ利用増加懸念「課税対象に」 連邦財務相

【ACT 11日】      10代の若者を含む電子タバコの「爆発的な増加」に対して、ジム・チャーマーズ連邦財務相は非難を表し、アルバニージー政権は電子タバコに対して厳しい課税対象とする可能性を示唆している。

 

同財務相は「電子タバコの爆発的な普及は、財務相としてだけでなく、親として、そしてオーストラリア人として懸念材料になっている」と述べている。電子タバコ利用の増加により50億ドルの予算に影響が出たという報道がある中、「予算の問題もあるが、もっと重要なのは社会問題になっていることだ」としている。

 

また、「バス停の前を通り過ぎる時に、若い人たちが電子タバコを利用しているのを見かけた人は多いと思う。こういった影響を非常に懸念しており、政府が保健機関と連携して電子タバコの取り締まりをするためにどうすべきかを迅速に対応して行く必要がある」と述べた。

 

現行の法律では、ニコチン入りの電子タバコを合法的に購入するには、医師の処方箋が必要となる。

 

ソース: news.com.au – Treasurer Jim Chalmers slams vaping ‘explosion’

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