【ACT8日】 連邦政府は9日発表の予算案で、一人親世帯に対する財政支援の打ち切りを、現在の末子の年齢8歳から14歳に引き上げる。
9月20日から、一人親世帯は末子が8歳になった時点で失業給付金のジョブシーカーに移行しなくてもよくなる。末子が14歳になるまで、ジョブシーカーより高額の2週間で922ドル10セントを受け取る。恩恵を受ける一人親世帯の9割以上が母子家庭で、家庭内暴力(DV)の被害者も少なくない。
2010年代初頭、当時のギラード労働党政権が、一人親世帯の財政支援「シングル・ペアレンティング・ペイメント」を末子が8歳になった時点で打ち切ると決定した。
アルバニージー連邦首相は「一人親世帯は、子どもに良い生活をさせようと多くを犠牲にする」「安心と支援を大きくする」と話した。
リッシュワース社会サービス相も「親は、子どもの要求と家族の安全、経済の保証を天秤にかけて選ぶ必要はない」「一人親世帯とその子どもにセーフティネットを提供し、子どもが大きくなった時点で労働社会に再び加われるよう支援する」と話した。
ソース: news.com.au – Single parenting payment cut-off raised from eight to 14