【NSW9日】 英国のチャールズ国王の誕生日を記念するロングウィークエンドに、シドニートレインズが2路線で線路工事(トラックワーク)を予定しており、代替バスが運行するもようだ。シドニーCBD(中心業務地区)では光と音の祭典「ビビッド(Vivid)」が開催中で、同イベントに出かける人にも大きな影響が出そうだ。
線路工事が予定されている路線はT1ノースショア・ウエスタン線とT9ノーザン線で、工事期間は10日午前2時から13日午前2時までとなっている。両路線で電車が運行しない区間は代替バスが運行する予定だ。
これに加え、ブルーマウンテンズ線でもビロウラ―ホーンズビー間、ホーンズビー―ストラスフィールド間で工事が予定されており、こちらも利用者は代替バスへの乗り換えが必要だ。
また、多くの電車がビビッドへ向かう人で混雑が予想されるサーキュラーキー駅を通過するため、ビビッドへ向かう人はウィンヤード駅やマーティンプレイス駅などから徒歩で会場へ向かうようアドバイスしている。
このほか、代替バスが運行するのはT2インナーウエスト・レピントン線のアシュフィールド―セントラル間、T3バンクスタウン線のシデナム―セントラル間、T9ノーザン線のストラスフィールド―ウィンヤード間などとなっている。
ビビッドは毎年多くの人で賑わうが、今年は例年を上回る人出となっており、多くの人から混雑や規制の不備について苦情が出ているもようだ。
ソース:news.com.au-Trackwork on North Shore and Northern lines to cause chaos at Vivid