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注射針不要のパッチ式ワクチンを開発 QLD

【QLD19日】   QLD州のバイオテクノロジー企業大手Vaxxasは、注射針を使わないパッチ式のワクチン開発に取り組んでいる。最初の商品発売は3~5年後と予想する。

マイルズ州副首相は10日、「パッチ式のワクチンは国内外の保健提供システムにとって大変革となる」「医療従事者のアクセスがない場所にもワクチンを届けられる」と話した。

パッチ式のワクチンは、数千の小さな突起を使って皮膚の表面下にワクチンを取り込む。温度も安定しているため、通常の予防接種と比べて輸送中の冷蔵が少なくて済む。

現在、新型コロナウイルスや季節性インフルエンザを含む6つの臨床プログラムが行われており、500人以上が参加している。商業的関心のほとんどは米国など高所得国だが、第二および第三世界諸国が得られる恩恵は革命的になると考えられる。

Vaxxasのデイビッド・ホーイCEOは、「皮膚は免疫細胞の密度が最高。より良く、より早い免疫反応が得られる」と述べた。

ソース: news.com.au – Needle-free vaccines only years away as huge Qld lab takes shape

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