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シドニー南西部で銃撃事件多発 5人死傷

【NSW27日】  シドニー南西部では今週、銃撃事件で5人の死傷者が出たことが分かった。今年に入り、シドニーでは特定の人物を狙った銃撃事件が多発しており、一部は組織犯罪やギャング組織の抗争とみられている。

26日にはシドニー南西部のグリーンエーカーで、弁護士のマフムード・アバス氏が撃たれて重傷を負った。警察はアバス氏が何者かに狙われたとして調査を進めている。同氏は、オーバンの元副市長だったサリム・メハジャーなど、よく知られた人物の弁護を担当している。

さらに警察は27日午前2時ごろ、カンタベリーの住宅で20代とみられる男性が撃たれ、その場で死亡が確認された。現場は前日襲撃されたアバス氏の自宅からわずか10分だが、両事件の関連性については明らかになっていない。

これらの事件の前には、23日に同じくグリーンエーカーでギャング組織が関連するとみられる銃撃事件が発生し、3人が負傷した。このうちの一人、アーマド・アルアザムさんが頭を撃たれ病院で死亡し、22歳の男性と19歳の女性が病院で治療を受けている。

NSW州警察のスミス副本部長は「全てを投げうって」捜査に当たっていると話した。

 

ソース:news.com.au-Five people shot in five days in southwest Sydney

 

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