【ACT24日】 新たな調査から、国内で“裕福”と見なされる今年の年収が明らかになった。
news.com.auが国民5万人以上を対象に行った調査「グレート・オージー・ディベート」の質問の1つが、「今年、“裕福”と考えられる年収」。「年収25万ドル以上」と答えた人が55パーセントで最多、「20~25万ドル」は19.6パーセント、「15~20万ドル」は15.9パーセントだった。2.6パーセントは「年収8~10万ドルで満足」と答えた。“裕福“と考える基準はNSW州民が最も高い31万2,000ドル。豪統計局(ABS)が発表した実際の平均年収9万4,000ドルを大きく上回る。
調査では、現在の厳しい経済状況を踏まえて貯金額も質問された。回答者の23.6パーセントが5万ドル以上の貯金を持つ。次に多いのは5,000~2万ドルの16.6パーセント。4,400人以上は貯金がなく、毎月収支をなんとか合わせている状況だ。さらに、4.5パーセントの人は毎月負債額が増えている。
男性は女性より貯蓄が多い傾向にあり、貯金5万ドル以上は男性が32パーセント、女性は20パーセント。貯金ゼロも、男性(13パーセント)より女性(18パーセント)が多い。
地域別では、首都特別地域(ACT)が最も貯金額が高く(平均3万2,600ドル)、NT準州(2万5,800ドル)が最も低かった。
ソース: news.com.au – Australians reveal the salary you need to be considered ‘rich’ in 2023