【ACT26日】 国内4大銀行のウエストパック銀行は、全国で現金取引ができる支店数を拡大した。提携するセント・ジョージ銀行、バンクSA銀行、バンク・オブ・メルボルンのいずれの支店でも預金や引き出し、送金を含む現金取引ができる。
セント・ジョージ銀行、バンクSA銀行、バンク・オブ・メルボルンの顧客は、ウエストパック銀行の全国どの支店でも現金取引ができる。逆も同じだ。ATMと硬貨預入機も同様に、これらの銀行間で利用可能だ。
バンクSAの顧客は、SA州のウエストパック15支店を含み、全国さらに488か所の銀行支店が利用可能になる。同様に、ウエストパックの顧客もSA州内53か所のバンクSA支店を利用できる。
ウエストパックのピーター・キングCEOは、「新技術によって全国で現金取引が可能になった」と述べた。
先立って、競合のコモンウェルス銀行は多数の支店で窓口の現金取引を終了した。ANZ銀行も今年初め、一部支店で窓口の現金取引を終了した。
ソース: news.com.au – Westpac Bank expands cash transaction options at branches nationwide