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小売業界 仕事の25%をAIに奪われる?

【NSW6日】 オーストラリアでは、2027年までに小売業界の仕事の25%が人口知能(AI)やオートメーション技術に取って代わり、32万3,000人分のフルタイム職が失われると、ソフトウエアのサービスプロバイダー、サービスナウ(ServiceNow)とデータ分析企業ピアソンが共同で行った調査で予想している。

小売業界は今後AIを導入するにあたり、テクノロジー開発職が創出されると予想されるが、その数はわずか8万人分にとどまるとみられる。一方、AIの導入によって失われる職はこの数を大きく上回っている。

予想について、小売業コンサルタントのリテール・ドクター・グループのブライアン・ウォーカーCEOは、「消失する仕事の数も消失までの年数も、見積もりが過剰なようだ」と述べ、実際には小売業界において今後5年で新たに10万人分の雇用が創出されるとの見方を示している。

調査によると、小売業界のほかに大きな雇用の消失が起きると予想される職種は、財務・保険(23%、12万8,000人)、製造(18%、15万4,000人)、専門・科学・技術サービス(12%、15万7,000人)、医療・社会扶助(8%、15万3,000人)となっている。

 

ソース:news.com.au-AI forecast to replace 25 per cent of Aussie retail jobs by 2027

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