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地上17メートルの空中レストラン ブリスベン

【QLD9日】   ブリスベンの芸術の中心「パワーセンター」の屋上に、地上17メートルの空中レストラン「Vertigo(バーティゴ:意味は目まい)」がオープンした。飲食客は事前に呼気検査を受けなければならない。

バーティゴはパワーハウスの建物の屋上の外横に備え付けられた。飲食客は、全身用ハーネスを装着し、呼気検査を受ける。到着前は飲酒できないが、レストラン内ではアルコールを注文できる。飲食客には携帯電話を落とさないよう紐が渡され、ナイフやフォークも紐で固定されている。食事後は、パワーハウス内を通って降りるか、ハーネスでビルの側面を伝ってゆっくり降りることもできる。

ブリスベンのインフルエンサー、エボニーさんは「着席が一番怖い瞬間だった。こんなに高いとは思わなかった」とTikTokで話した。

2人で500ドルの食事代金は、「高すぎる」との声もあがっている。

ブリスベン市のスクリナー市長は「新しいタイプのレストランによって、より多くの観光客がQLD州を訪れると望む」「バーティゴが世界中から観光客を誘致すると疑わない」と話した。

同レストランは、QLD州政府による1,500万ドル規模の観光体験開発(TED)基金の一つ。

ソース:news.com.au- Brisbane Powerhouse restaurant Vertigo requires diners to be breath-tested before dining 17m in the air

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