【NSW17日】 イスラエルから避難したオーストラリア人らを乗せた航空機第一便が17日、シドニーに到着した。連邦政府は、今後イスラエルを出発する便はないと発表した。
オーストラリア人222人を乗せたカタール航空機は16日、アラブ首長国連邦のドバイを出発し、17日午後5時半頃シドニー空港に到着した。シドニー到着以降の国内線はヴァージン・オーストラリアが運航する。カタール、ヴァージンともに航空便を無償提供した。
帰国第二便のカンタス航空機は17日午前9時に英国・ロンドンを出発し、18日夕方シドニー到着予定。
オーストラリア人194人を乗せた航空機さらに2便が16日夜間、ドバイに向けてイスラエル・テルアビブを出発した。マールズ国防相は「これ以降、イスラエルを出発する便はない。直ちに帰国を望む国民の要望は満たしたと考える」と発表した。
政府は現在ガザ地区に残るオーストラリア人少なくとも45人に連絡し、イスラエルの勧告に従って同地区内で南下して安全を確保するよう支援する。
ソース:news.com.au- First Israel repatriation flight has landed in Sydney on Tuesday