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バックパッカーのビーチパーティー 市が政府に支援求める

【NSW27日】   クリスマスの25日、シドニー東部のブロンテ・ビーチに観光客やバックパッカーが主の1万人近くが集まった。パーティー後、市は清掃と警備費用の支援をNSW州政府に求める。

ブロンテ・ビーチで25日、バックパッカーの間で“Orphan’s Christmas(孤児のクリスマス) “として知られる非公式のクリスマスパーティーが開催された。

イベントの管理や警察官配置、清掃に10万ドル以上がかかったとして、ウェイバリー市は州・び連邦政府に教育キャンペーンを行うか、清掃費用への貢献を要請する。マセロス市長は「追加で多数のごみ箱を設置したが、ごみ箱にごみを入れない」「若い観光客に教育することではないはずだが、その必要があるようだ」と述べた。

州政府の広報官は、「今回のビーチパーティーのようなイベントの管理はカウンシルの責任」と返した。

NSW州警察はボンダイ、タマラマ、ブロンテの各ビーチをパトロールし、規模の大きさを考慮して治安機動隊も出動した。参加者480人に開封済みのアルコールを捨てるよう命令、115人から未開封のアルコールを押収、9人に退去を促した。警察は「ウェイバリー・カウンシルは、毎年数百万ドルの駐車料金を含む巨額の収入を得ている」「ボンダイやブロンテ・ビーチを掲げる政府による観光キャンペーンは現在行われていない」と、財政支援の必要性を拒否した。

マセロス市長はこれに対し、「ビーチは無料だ。ビーチから得る収入はない」と返した。

ブロンテに住むロバート・ココリッチさんは26日、通りやビーチの清掃ボランティアに終日徹した。カウンシルの職員は25日から清掃を開始した。

ソース: news.com.au – Waverley Mayor Paula Masselos calls for state government to pay for Xmas Bronte beach party clean-up bill

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