生活

住宅ローン所有者の3割が返済に苦労

【ACT22日】   新たな調査から、国内で住宅ローンを所有する世帯の3割超が新年を迎えて返済に苦労しているとわかった。

国内で住宅ローンを所有する110万人が、今年1月の返済に苦労している。一昨年2022年1月から24パーセント増加した。

期日までの返済が困難な世帯は、昨年6月のピークの41パーセントから減少したものの、35パーセントは現在も支払いが難しい状況にある。

出費が著しく増加した世帯はローンの返済期間を延長したり、月々の返済額を減らすなどで対応しているが、専門家はこれを懸念する。調査サイト「ファインダー」で住宅ローンを専門とするリチャード・ウィッテンさんは、「借り換えで手持ちの現金に余裕ができるかもしれないが、長い目で費用が増えることもある」「追加返済や、ローン口座とリンクされたオフセット口座の貯金額を増やして、返済を早めるのが目標だ」とアドバイスする。

借り換えをした人の18パーセントがローン期間を延長し、平均で3年半追加された。

ソース:news.com.au – Aussie households struggle to make mortgage payments

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