【ACT23日】 昨年11月、通信大手オプタスのネットワークが全国で停止し、およそ200人が緊急電話に連絡できなかったと伝えられたが、実際の数は10倍以上と明らかになった。
オプタスは昨年、「11月8日に発生した12時間に及ぶネットワーク停止の影響で、228人が緊急電話に連絡できなかった」と上院審議会で述べたが、23日になって、さらに2,468人が連絡できなかった事実を明らかにした。
2019年に導入された規制の下、通信会社にはネットワーク停止中に緊急電話に連絡できなかった顧客の安否チェックが義務付けられている。ローランド・コミュニケーション相は「緊急電話の重要さを考えると、非常に懸念すべき事実だ」と述べた。
オプタスのマイケル・ベンターCEO代行は「顧客一人一人に謝罪し、今後支援できることがないかそれぞれの状況を把握できるよう、書面で連絡を取っている」と述べた。この件で、ケリー・バイエル・ロスマリン前CEOは辞任した。
ソース:news.com.au – Optus has revealed many more people tried to call triple-0 during its outage last year