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豪ヴァージン 荷物追跡機能を国際線に拡大

【ACT31日】   ヴァージン・オーストラリアは国内航空会社で初めて、アプリを通して国内線でチェックイン荷物の登録・追跡を可能にした。同機能が同社全ネットワークに拡大される。

ヴァージン・オーストラリアは31日、国内線で導入されていた荷物の追跡機能を、ニュージーランド・クイーンズタウン、インドネシア・バリ、フィジー、サモア、バヌアツ、日本を含む国際線に拡大すると発表した。

荷物のチェックイン、航空機への搭載、接続する航空会社への受け渡し、目的地到着のすべてをプッシュ通知で確認できる。さらに、旅客が最終目的地に到着するとターンテーブルに向かうよう案内する。

同社のポール・ジョーンズ氏は「出前や小包、テクノロジー、心拍数までもアプリで確認したい人が増えている。同様に、旅行者は荷物の居場所を確認したい」「荷物の追跡機能を国際線に拡大し、プッシュ通知することで、旅客は安心できる」と話した。

2022年、世界で34憶2,000万人が航空機で移動し、荷物2,600万個が置き違えられた。旅客1,000人当たり7.6個で、前年の4.35個の倍近くに増えた。航空機で移動する人が急増したのに対し、対応する従業員と施設の不足が背景にある。

ソース:news.com.au – Virgin Australia passengers can now track their bags on the entire network

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