一般

シドニー西部病院の救急科ではしか

【NSW28日】   シドニー西部の病院の救急科を訪問した乳児が、はしかに感染しているとわかった。乳児は海外から帰国したばかりで、予防接種を受ける月齢に達していないとされる。

ブラックタウン病院は、23日午前9時半から午後3時に救急科を訪れた人に対し、発熱や鼻水、咳などの症状に気を付けるよう要請した。風邪に似た症状が出るまでに7~18日かかることもあり、症状が3~4日続いた後、頭部から体全体に赤く炎症した発疹が広がる。

NSW州では先月も、南アジアから帰国した乳児のはしか感染がわかった。はしかはパキスタンやインドなどで大流行している。

はしかの予防接種は生後12か月から18カ月の子どもを対象に無料で行われる。NSW州では予防接種を2回受けていない人も無料で受けられる。

ソース: news.com.au – Health alert after measles case detected in western Sydney

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら