【WA2日】 WA州は、堆肥化不可能な使い捨てコーヒーカップの使用が禁止される国内初の州となった。
同法律は今月1日から施行され、これに従わないビジネスには最高2万5,000ドル、個人には5,000ドルの罰金が科せられる。カフェでは代替品として、堆肥化可能な厚紙カップを使用できるが、マイカップを持参するように顧客に呼びかけている。また、持ち帰り用のカップの蓋は、紙製またはサトウキビの絞りカスを原料にしたバガス紙である必要がある。
同州のリース・ウィットビー環境相は、この動きは同州政府による使い捨てプラスチックの取締強化の一環であると述べた。堆肥化不可能な使い捨てカップ使用禁止は、同州のプラスチック対策プランの第2段階であり、年間4億3,000万個埋め立てられている持ち帰り用容器、使い捨て皿やカトラリー、厚手のビニール袋などの使い捨てプラスチック製品を減少させていると同相は説明している。
同州では、9月1日以降に、さらに多くの禁止措置が実施される予定で、堆肥化不可能なプラスチック袋、持ち帰り食品容器のプラスチック製蓋も禁止される。
国内ではSA州がWA州に続き同様の法律を施行する予定。NSW州とVIC州はまだ規制の予定はない。
ソース: news.com.au – WA changes law on takeaway coffees in environmental crackdown