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民間保険料 来年3%超値上げ

【ACT5日】   来月、オーストラリアの民間健康保険各社は保険料を3パーセント以上引き上げる。過去5年で最大の値上げだ。健康保険会社は毎年の保険料引き上げが認められているが、連邦の保健相が承認しなければならない。

政府は5日、来年4月1日に民間健康保険料を平均3.03パーセント値上げると承認した。国内最大手のメディバンク・プライベートは3.3パーセント、ブーパは3.6パーセント、HSFは4パーセント、NIBは4.1パーセントそれぞれ引き上げる。値上げが最も小さいのはTAS州に基盤を置くヘルス・ケア・インシュランスの0.3パーセント増。最大はCBHSコーポレート・ヘルスの5.8パーセント増だ。

国民のおよそ55パーセントが民間健康保険に入っている。保険料は政府によるメディケア(国民保険)の税還付によって一部助成されており、民間健康保険を持つ人に対する今年の税還付は73億ドルと見積もられる。

昨年、民間健康保険会社から被保険者に235憶ドル以上が支払われた。

ここ数年間の健康保険料の伸びは控えめで、2023年は2.9パーセント、2022年と2021年は2.7パーセントだった。

一方、健康保険以外を含む保険全体は2023年に17パーセント上昇し、消費者物価成長に大きく貢献した。昨年度の保険業界全体の税引き後純利益は110パーセント増のおよそ22億ドル。前年比10憶ドル増だ。

ソース: nsw.com.au – Health insurance premiums to rise by 3 per cent in largest hike in five years

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