【ACT3日】 中東・ガザ地区で食糧支援活動を行っていた国際NGOが、イスラエル軍の攻撃を受けた。オーストラリア人を含む7人が死亡し、イスラエル側も非を認めている。
メルボルン出身のラルザウィミ・フランコムさん(43)は1日、国際NGO「ワールド・セントラル・キッチン」で勤務中にイスラエル軍のミサイル攻撃を受けて死亡した。オーストラリアの家族は、「非常にショックを受けている。ガザ地区で人々に食料を届けるという好きな仕事をしながら殺された」と声明を発表した。1日に家族に送った最後の写真では、銃弾ベストとヘルメットを着用して笑っていた。
アルバニージー連邦首相は、イスラエル政府に責任を求めている。
イスラエルのネタニャフ首相は2日、「戦争でこのようなことは起きる。犠牲者の国の政府と連絡を取り、二度と起こらないようにする」と声明を発表し、イスラエル軍に代わって空爆の責任を持つとした。
ソース:news.com.au – Family of Australian aid worker killed in Gaza share photo of her final moments