【ACT1日】 カンタス航空のアプリ内で、別の乗客の予約情報や搭乗券が現れるエラーが発生した。個人情報の漏えいが懸念される。
1日に行われたカンタス航空のアプリのアップデートにより、搭乗券を含む別の乗客情報が送信されるエラーが発生したとみられる。
トレバー・ロングさんは「わずか15分に12人の個人情報と搭乗券が出てきた」「問題が解決されても、他人の搭乗券のQRコードは出発まで有効になってしまう」「携帯電話のデジタルウォレットに搭乗券を保存した人は混乱するだろう」とナイン局の朝番組「トゥデイ」で話した。
別の乗客も、アプリで5人の異なる個人情報やフリークエントフライヤーのステータス、ポイントが見れたという。
1日午前9時過ぎにソーシャルメディアに投稿された映像では、アプリが繰り返しリフレッシュされ、そのたびに異なる乗客の名前が上がった。自分以外の予約情報が出て、キャンセルも可能だったという。
エラー問題は早急に解決されるとみられるが、搭乗券が最大24時間有効であることから、個人情報が詐欺に使われると懸念も上がっている。
カンタス航空は謝罪するとともに、フリークエントフライヤーのアカウントからログインするよう乗客に促す。また、ソーシャルメディアの詐欺に注意するよう警告した。
ソース: news.com.au – Qantas investigates app error that resulted in ‘privacy breach’