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インフルなどの流行シーズン突入 NSW

【NSW17日】  NSW州保健省は17日、今後6~8週間で急速にインフルエンザの患者が急増し、あっという間にピークに達すると警告した。今シーズンは風邪とインフルエンザ、新型コロナウイルス、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)のトリプルパンチに見舞われると予想している。

保健省による最新の呼吸器調査報告書によると、5月上旬に救急外来受診者が急増しており、今年のインフルエンザ・シーズンに突入したことが確認された。また、今年は「多数の人々」が感染するとの見方を示した。

さらに、調査から新型コロナウイルスの感染が「すべての年齢層で増加している」ことが分かった。5月11日までの一週間でインフルエンザの感染者は2,016人、新型コロナは2,820人、RSVは2,510人と報告されている。

保健省は簡単な対策で誰もが感染を抑えることが出来るとし、外出する必要があるときはマスクを着用し、推奨される予防接種を常に受け、定期的な手洗いうがい含む衛生管理を徹底することが有効だとしている。この他にも、百日咳や肺炎も季節外れに多いことが分かっている。

ライアン・パークNSW州保健相は、予防ワクチンの接種が自分自身や地域社会を感染から守る最善の方法だとして、「health.nsw.gov.auにアクセスすると予防接種を予約するためのリンクがすぐに見つかる」と話した。

 

ソース:news.com.au-NSW flu season 2024: State warned of triple whammy of flu, Covid-19 and RSV this winter

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