【ACT21日】 今月13日から暴動が続く南太平洋の仏領ニューカレドニアで身動きの取れなくなったオーストラリア人らが21日、国防軍の支援でようやく帰国を開始した。
ウォング外務相は21日午前、政府支援によるニューカレドニア発ブリスベン着2便の出発が許可されたと発表した。21日午後7時過ぎ、1便目がブリスベン国際空港に到着した。2便目も同午後11時までにブリスベンに到着する予定だ。ブリスベンからの乗り継ぎは、カンタス航空が提供するとされる。
現地の国際空港と道路も封鎖される中、オーストラリア人およそ300人が帰国を希望している。ウォング外務相は、「現地に残る国民と連絡を取り、さらなる帰還便について取り組む」とX(旧ツイッター)に投稿した。ニューカレドニアから帰国を希望し、外務省に登録していない人は連絡を。
ソース:news.com.au – Stranded Australians in New Caledonia amid riots return home safely