【VIC22日】 VIC州保健当局によると、国内で初めて鳥インフルエンザA(H5N1)への感染が確認された。感染した子どもはインド滞在中に鳥インフルエンザA型に感染し、今年3月に発病したとみられている。この症例に関連した他の感染者は確認されておらず、子どもも回復したと報告した。
鳥インフルエンザは、VIC州における新型インフルエンザの検出を目的とした監視システムを通じて発見された。当局は、感染地域においてインフルエンザに感染した鳥や動物、あるいはそれらの分泌物に接触しない限り、ほとんどの人が感染する危険はないと強調している。
一方、シドニー大学獣医学部のマイケル・ウォード教授は今年初め、鳥インフルエンザが初めて南極で検出された後、「新型コロナが登場する前は、誰もが鳥インフルエンザが次のパンデミックになると話していた」、「南極にたどり着いたのなら、たどり着けない場所はない」と述べ、パンデミックを引き起こす可能性があると懸念を示していた。
ウォード教授はまた、鳥インフルエンザはオーストラリアではほとんど流行していないが、ここ2年ほどは北米では猛威をふるっており、抑制が効かない状況だと指摘。感染の広がり方は「普通ではない」と話した。
ソース:news.com.au-Child confirmed as first case of H5N1 bird flu in Australia
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