【ACT1日】 1日、留学生向けの学生ビザ申請料金が710ドルから1,600ドルに引き上げられた。125パーセント増だ。
ブレンダン職業・訓練相、クレア教育相およびオニール内務相は1日、「国際教育は非常に重要な国有財産であり、費用に見合った質の高い教育をすべての留学生が受けなければならない」と、学生ビザ料金の値上げを発表した。国内の国際教育制度は不正や搾取によって傷つけられたとして、料金の値上げ分を再投資し、無節操な教育プロバイダーを取り締まる意向を示した。
学生ビザの大幅な値上げにより、留学生にとってオーストラリアは費用のかかる国となった。米国の学生ビザ申請料金はおよそ764ドル、英国はおよそ930ドル、カナダは164ドルだ。
連邦政府は今年初め、学生ビザの申請前に留学生が証明する自らの生活資金額も、2万9,710ドルにおよそ21パーセント引き上げた。
国内の大学および専門学校およそ1,400校が、留学生を受け入れる資格を持つ。今年2月時点で留学生数の最多はメルボルンのRMIT大学の2万6,590人、次にカーティン大学の1万5,000人が続いた。大学にとって留学生は主な収入源だが、深刻な住宅危機から、留学生数の上限設定の法制化について議会で討議されている。
ソース:news.com.au – International student visas quietly doubled from $710 to $1600
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