【NSW16日】 シドニー中心で、カプセルホテル型の”アパート”が長期賃貸用に広告に出された。深刻な賃貸物件不足が浮き彫りになっている。
ヘイマーケットのホテル「スペースQカプセルホテル」内に、週300ドルの賃貸用“アパート“がある。他のカプセルと並び、二段ベッド式で上のカプセルにはしごで上る。カプセルの中で立つことはできない。ベッドの大きさはシングルまたはダブル、カプセル内にUSB充電ポート、テレビ、小型金庫がある。キッチンとリビング、シャワーやトイレは共用で、荷物用のロッカーもある。
不動産会社は「フレッシュで手頃な価格の次世代の長期住宅」と表現するが、ソーシャルメディアでは「このスペースで最低生活水準を満たすのか?」「アパートと呼ぶのは行き過ぎ」と批判の声が相次いだ。
シドニーの賃貸料金は国内最高。過去1年で、平均賃貸料金は週150ドル以上上昇した。今年3月、全国の空き室率は0.7パーセントに下がった。
ソース:news.com.au – Futuristic capsule room offered to renters a long-term living solution in Haymarket, Sydney