【QLD22日】 ヴァージン・オーストラリア航空は、現在毎日運航するケアンズ・東京路線を来年2月で打ち切ると発表した。同路線は昨年6月に就航したばかり。
ヴァージン・オーストラリア航空は、ケアンズ・東京間の運航を2025年2月23日をもって終了する。2月24日以降の便を予約した旅客には、24時間以内に同社から返金の案内メールが送られる。旅行会社や旅行予約サイトを通した場合は、予約元に連絡して返金または代替の移動手段を手配する必要がある。
ヴァージン・オーストラリアで変革および戦略を担当するアリステア・ハートリー氏は、「ケアンズ・東京路線の打ち切りは厳しい決断だが、パンデミック後の日本からの訪問者数が予想を大きく下回り、もはや採算が合わない」「東京への就航を支援したQLD州政府に感謝する」と話し、影響を受ける顧客に謝罪した。
日本からオーストラリアへの訪問者は、パンデミック前と比べて最大で35パーセント減少した。円安の影響も大きい。
ヴァージン・オーストラリアは全日本空輸(ANA)とのパートナーシップで週17便、豪日間の運航を続ける。
ソース:news.com.au- Virgin Australia announces changes to flights between Tokyo and Cairns