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国内航空会社レックス ボンザに続き破綻

【ACT31日】   国内の航空会社第3位で地方路線を主に運航するリージョナル・エクスプレス航空(レックス)が30日、経営破綻により任意管理手続きに入った。コンサルタント会社のアーネスト・アンド・ヤングが管財人を務める。

レックスのボーイング737機は29日、飛行・予約を停止し、オーストラリア証券取引所(ASX)でも取引が停止された。小型プロペラ機による地方路線は影響を受けておらず、通常通り運航される。国内主要都市にレックスで移動予定の乗客は、空港に来ないよう警告された。レックスで予約した人は48時間以内に、代替便を提供するヴァージン・オーストラリアを通して再予約する必要がある。カンタス・グループも、空席がある限り支援する意向を示す。

レックスの破綻によって600人以上が職を失う。連邦のチャルマーズ財務相は、「建設的な役割をする準備ができている。最小限の失業に抑える」と話した。連邦のキング運輸相も「地方の航空業界存続に向けて管財人と連携する」と話した。

運輸労働組合(TWU)のマイケル・ケイン書記官は「航空業界にとってまたも暗黒な日だ」「新たな雇用の機会に向け、他の航空会社や企業と話し合っている」と話した。

先立って格安航空会社の「ボンザ」も経営破綻したばかり。ボンザもレックス同様に、地方路線で運航していた。

ソース: news.com.au – Major job losses revealed amid Rex collapse

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