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チャリティーマラソン「シティトゥサーフ」 9万人が参加

【NSW11日】   シドニーで11日、毎年恒例のチャリティーマラソン「シティ・トゥ・サーフ」が開催された。ハイドパークからボンダイビーチまで続く14キロメートルのレースに、過去最多の9万人が参加した。

今年の優勝はSA州から初めて出場したアイザック・ヘインさん(24)の40分50秒。1991年の大会史上記録には1分弱遅れた。ヘインさんは大会前、「レースで勝つのは難しい。期待もあるが、過程に全力を注ぎ、結果を受け入れると学んだ」と話していた。

女性トップはキャンベラのリアン・ポンペアニさんの45分38秒。2001年の大会記録には30秒届かなかった。ポンペアニさんは2022年も女性部門で優勝したが、昨年はけがで出場を諦めた。

シティ・トゥ・サーフは多くの参加者にとって、募金を集めながら楽しむイベントだ。コンピュータゲームのマリオとルイージ、スーパーマンの仮装ランナーも見られた。コース中各ポイントで19のバンドがランナーたちを活気づける。

イベント主催者のクレイグ・ヘイドンさんは、「エリートランナー、家族連れ、仮装ランナーなど、あらゆる階層の人々を一つにする」と話した。

参加者による募金はすでに310万ドルを超え、506のチャリティーに募金された。募金はイベント後4週間も受け付けられ、目標の350万ドルを上回ると予想される。

ソース: news.com.au -90,000 City2Surf runners set to smash $3.5m in charity fundraiser as winner misses record by 47 seconds

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