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週明けまで4州で天候不安 気温差や突風に注意

【ACT30日】  NSW州の一部、首都特別地域(ACT)、TAS州、VIC州、SA州で、5日間にわたり「非常に危険な」天候に見舞われるとして、救急サービス(SES)が注意を呼びかけている。

シドニーでは30日に日中の気温が30度近くとなり、ブリスベンでは週末に34度まで上昇し、週末は25度前後の晴天が続くものの突風が残るとみられる。

また、31日の朝から前線の通過が続き、南東部州では2日まで強風などの悪天候に見舞われそうだ。

NSW州南東部では、風速が時速90キロメートルを超える可能性があり、山間部カトゥーンバではさらに強風となる見込み。

TAS州では州全域で荒れ模様となる見通しで、強風注意報と洪水注意報が発令されている。西からの風が横断し平均時速60~70キロメートル、最大時速100キロメートルに達する見込みだ。

VIC州メルボルンでは30日から週末にかけて気温が19度まで上昇し、にわか雨が降る可能性がある。風速はメルボルンとジーロング、南西海岸で時速100キロメートル、グランピアンズやアルプスなど山岳地方で120キロメートルと予想される。

TAS州のバス海峡沿岸では波浪警報が発令されており、今年一番の高潮となる可能性もあるため、2日までサーフィンなどには注意が必要だ。

キャンベラでは週末の最高気温が10度台前後となり、市内で時速30キロメートルの風が吹き荒れそうだ。

 

ソース:news.com.au-‘Exceedingly dangerous’ weather set to hit

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