【WA5日】　　WA州の鉱山で先月、探鉱者のクリスティ・マクマレンさんとパートナーのパトリックさんが結晶石英の一種である巨大なアメジストを発見していたことが分かった。アメジストは重さ約4キロの大きさだった。

ソーシャルメディアに投稿された動画の中でマクマレンさんは、「アメジストゾーンをで作業をしていたとき、鮮やかな色をした6角形の水晶を発見した」と話し、大きな美しい結晶が姿を現したと表現。二人は赤土の中から石を取り出すと、その大きさに興奮して大きな声で叫んだと振り返った。

その後、マクラレンさんは発見したアメジストの価値は3,500ドル相当とみられ、オーストラリアでこの大きさのアメジストが発見されるのはかなり珍しいと話した。石英はオーストラリア全土で見つかるものだが、アメジストやシトリン（黄色がかった水晶）は珍しい。

マクラレンさんは鉱山に少なくとも3週間滞在し、大小さまざまなアメジストの画像をソーシャルメディア上で公開した。先週の投稿では、「大発見があったが、（探鉱者たちはみんな）美しい体験を楽しむためにここにいるという意味で他の場所よりも静かだ」と感想を述べた。

プロフィールによると、マクラレンさんは「アウトバックのクリスタルハンター」で探鉱者となっており、宝石のジュエリーを販売している。

ソース：news.com.au-‘Its massive’: Woman discovers stunning rare earth in Aussie outback