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マグパイが女性を急襲 目に打撲と出血

【NSW18日】  NSW州シドニー東部郊外のクージー(Coogee)で、40歳の女性が巨大なマグパイに襲われ左目を負傷したことが分かった。女性は目に鋭い痛みを感じ、近くの医院に駆け込んで治療を受け、抗生物質を処方されたことが分かっている。

襲われた女性によると、薬を処方した薬剤師はマグパイに目を襲われ「血まみれの目で来店」したのはその女性で3人目だと話したという。また、薬剤師は同じマグパイが3人を襲ったとの見方を示したようだ。マグパイによる2024年の被害件数は18日の時点で182件以上となっている。

バードライフ・オーストラリアの広報担当マネジャーのドゥーリ―氏は、マグパイから身を守る方法について、「マグパイの急降下地帯を落ち着いて抜け出せば、急降下による襲撃は止む」と述べた。また、「一番やってはいけないことは、パニックになって走り回ったり、叫んだり、攻撃し返すことだ」と述べた。

また、マグパイは巣を守ろうとしているだけだということを知れば、どこまでも追いかけてくるわけではないことが分かるとし、ヘルメットに目やトゲを付ける方法は「うまくいくこともある」が確実ではないと指摘。万が一に備え、サングラスや目を保護するものを装着するのも良いと説明した。

ドゥーリー氏によると、人とのネガティブな経験がマグパイの認識を形成し、近隣の住人30人の顔を覚えられるという。その後、ステレオタイプ化し「あなたに似ている人を急襲するようになるのです」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Mum’s eye left ‘bloody and bruised’ after magpie swoop

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