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世界ホテルトップ50 豪から2軒ランクイン

【QLD19日】  QLD州ブリスベンのザ・カリル・ホテル(The Calile Hotel)が、世界のベストホテルトップ50で25位にランクインした。同ランキングはホテル業界の専門家やジャーナリストなどで構成されたパネリストによって選出された。

ザ・カリル・ホテルは昨年の12位から後退したものの、依然として国内トップの座を守っている。また、米国でトップのホテルとされているニューヨークのザ・カーライルは30位となり、ザ・カリル・ホテルはこれを上回った。

同ホテルはシティビューとプールサイドビューの客室があり、30メートルのプールはホテルの魅力の一つとなっている。また、客室には屋内と屋外のスペースがあり、独立したリビングエリアが特徴だ。スパやジム、プールデッキやライブラリーも完備している。

ザ・カリル・ホテルのケムロ総支配人は、2年連続でランクインしたことについて、「最高のお客様体験を提供するという、変わらない努力があらためて認められた」と述べ、卓越したサービスに対する揺るがない努力が利用客の期待を常に上回る原動力になっていると分析した。

トップ50には他にも、国内からTAS州ホバートの高級ホテル、ザ・タスマンが49位にランクインした。同ホテルは1840年創業で「豊かな建築の歴史」があり、ヘリテージ・ルームとスイート・ルームにはアーチ型のドアや復元された暖炉など、ジョージ王朝時代の特徴ある建築様式を感じられるという。

また、ランキングの1位はタイ・バンコクのザ・カペラが獲得し、これにイタリアのコモ湖にあるパッサラクア(Passalacqua)、香港のローズウッド(Rosewood)、パリのシュヴァル・ブラン(Cheval Blanc)、香港のザ・アッパーハウス(The Upper House)が続いた。

 

ソース:news.com.au-Brisbane’s Calile Hotel, Hobart’s The Tasman ranked among 50 best hotels in the world

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