【NSW3日】 航空大手カンタス航空はこのほど、国内線の全路線でエコノミークラス、ビジネスクラス両方の機内メニューを変更したと発表した。同社は今年5月、顧客からのフィードバックを受け軽食オプションを廃止し、ホットフードを充実させている。
新メニューとして、クリームチーズを塗ったベーグルにスモークサーモン、ケイパー、玉ねぎのピクルス添えのほか、味噌グレイズドチキンのサラダに玄米、さつまいもとインゲンの胡麻ドレッシングなどが紹介されている。
デザートには、ダークチョコレートのサワーチェリーフォンダンケーキが用意されており、トリプルチョコのブラウニークッキーとマカダミアグラノラスライスなども評判が良いようだ。
カンタス航空は新メニューを考案するにあたり、長年にわたるオーストラリアのサプライヤーとの協力関係を今後も続けていくとしている。
カンタス航空のプロダクト・サービス担当エグゼクティブマネージャーのチャップス氏は、「ホットメニューはオーストラリア産の上質な食材を使用している」、「カンタス航空の国内線ネットワークをご利用のお客様に、より幅広い選択肢を提供できることを嬉しく思う」と述べた。
ソース:news.com.au-Qantas unveils new domestic flight menu