【ACT8日】　　　減量プログラム大手のウェイト・ウォッチャーズ・オーストラリアは、対面のワークショップを間もなく終了すると発表した。顧客数千人が憤りを表している。

ウェイト・ウォッチャーズは今月1日、「11月2日を持ってオーストラリアとニュージーランドでの対面のワークショップを終了し、バーチャルを含むデジタルサービスに移行する」と顧客にメールで連絡した。

パースに住むリアノン・マクコノンさんは、同社に決定の見直しを求める署名活動を開始した。マクコノンさんは「毎週の集まりが減量のモチベーションであり、励みだった」「ワークショップ終了は、私や他メンバーの減量の進捗を脅かし、狂わせる」「減量は単なる数字でない。仲間との交流や相互支援の影響を大きく受ける、精神・感情の旅だ」と話した。オンラインの署名活動に、これまで340人以上が署名した。

ウェイト・ウォッチャーズの広報官は先月、シドニー・モーニング・ヘラルド紙に対し、「デジタルのみのサービスへの移行によって雇用数にも影響が出る」と明らかにした。

ソース：news.com.au – Australians furious after WeightWatchers’ drastic change