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レバノン在留の豪人 13日に最後の出国便

【ACT10日】  オーストラリア連邦政府は、レバノンで紛争地域に取り残された数千人のオーストラリア国民に対し、一刻も早く退去するよう呼びかけている。政府による無料のチャーター便は日曜日から停止される見通しだ。

連邦政府は10日、無料で提供されるチャーター便の利用者が減少していることから、今後さらにチャーター便を手配する可能性について見直す必要に迫られていることを明らかにした。また、レバノンに残された人たちに対し、10月13日以降のフライトが予定されていないことを通告した。

また、外務貿易省に登録されているオーストラリア人に対し、「無料チャーター便は需要や現地のセキュリティ状況によって変更される可能性があるため、出発を待たないで下さい。レバノンを出発する便がなくなる可能性もあります」と警告した。

9日にキプロスを出発した2機のチャーター便は660席のうち、ほぼ半数となる364席が埋まっていた。ただ、出国を希望し、出国可能としたオーストラリア人とその親族は3,350人だったことを考えると少ない人数となっている。

一方、イスラエルはベイルート・ラフィク・ハリリ国際空港を攻撃の標的としないよう警告しているが、今週初めにはイスラエル空軍がベイルート南部郊外を空爆したため、状況が変わる恐れがある。

連邦政府のアルバニージ首相は今週初め、「レバノンにいるオーストラリア国民には利用可能な最初のフライトを選んで下さい」、「このようなフライトを無期限に続けることはできない」、「これらの便はどれも空席があってはならない」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Government-chartered evacuation flights of Lebanon to end on Sunday, October 13

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