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カンタス ブリス―パラオ線など新路線を発表

【NSW16日】  航空大手カンタス航空は16日、国際線ネットワークの一部変更を発表した。今後数か月のうちにブリスベン―パラオ線を週1便で運航するほか、一時運休していたブリスベン―ニューカレドニア線を12月14日に再開する。また、来年6月に格安航空ジェットスターの韓国ソウルへの増便に伴い、シドニー―ソウル線を廃止するとしている。

カンタス航空はブリスベン―パラオ線の開設について、パラオ共和国との貿易・観光関係を維持するために結んだ契約の一環と説明。チケットの販売を今後数週間以内に開始する。パラオは300以上の島からなり、ダイビングの名所としても知られている。以前はブリスベンからパラオまでナウル航空が運行していた。

また、ブリスベンからニューカレドニアの首都ヌメアへのフライトは今年4月に一時運休していたが、12月14日から週1便~最大2便に増便される見通しだ。

一方、来年6月14日からの廃止が決まったのはシドニー―ソウル線で、影響が及ぶ便を予約している顧客については、数日中に連絡するとしている。カンタス航空のウォレス国際線CEOは、需要が正常化し伸びているとして、ジェットスターをさらに成長させる貴重な機会だと説明。使われなくなったカンタス機は他の路線に再配置するとしている。

さらにカンタスは、来年3月30日からダーウィン―シンガポール線を就航することを発表している。

 

ソース:news.com.au-

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