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NSW州警察 非番警官の銃取り扱い見直しへ

【NSW1日】  NSW州警察はこのほど、非番の警察官による拳銃などの取り扱いに関する新しい規則を導入した。シドニーでは今年2月、警官が知人宅に侵入し業務用の武器を使用し2人を殺害する事件が発生している。

ウェッブ警視総監は、ボーモント・ラマレ・コンドン元上級警官がカンタス航空の客室乗務員のルーク・デイビーズ(29)氏と、テレビ司会者のジェシー・ベアード(26)氏を殺害した事件を受け、銃器の保管や移動について早急にルールを見直すよう求めた。

NSW州警察は事件を受け、銃器に関する法令の見直しや、決められた場所から他の場所へ銃器を動かすことに関連したリスクを検討するため、「銃器政策・慣行見直し作業部会」を設置した。

見直しによると、銃器の移動を監視・追跡するための技術的進歩など、改善すべき分野が特定されたもよう。ウェッブ氏は、見直しが完了し勧告を実施するための作業が進行中であると述べた。

 

ソース:news.com.au-NSW Police announce new gun handling rules for officers after couple’s alleged murder

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