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スクーリーズでバリ島旅行 10代若者に注意喚起

【ACT3日】   ゴールドコーストが年末のスクーリーズの人気スポットであることに変わりはないが、10代の若年層はバリ島にも注目している。

12月には8,000人以上の国内の高校生らが、オーストラリアからの近さ、美しいビーチ、活気のあるナイトライフ、そして手頃な価格を利用して、インドネシアの島を訪れると予想されている。格安航空会社のエアアジアはケアンズとバリ島のデンパサール空港への直行便を就航し、便数を増やしており、ジェットスター航空もサービスの拡充を図り、週10便の新規就航を確保している。

オーストラリア旅行業協会(ATIA)の最新旅行トレンド・レポートによると、2024年においても、オーストラリア人にとっての休暇先トップはインドネシアで、前年比34%増の159万人のオーストラリア人が同国を訪れている。

旅行保険のInsureandGo社の広報担当者は「バリ島はスクーリーズで訪れる10代の若者にとって忘れられない体験になるだろう」としているが「医療緊急事態や旅行のキャンセル、アクティビティをカバーする旅行保険への加入が重要となる」としている。また、現地の法律に違反した場合は、保険金請求が無効になる可能性があるため、現地の法律を遵守することも不可欠になる。「インドネシアでは、薬物犯罪は非常に深刻に受け止められており、重い罰金や長い懲役刑、さらには死刑に至ることもある」と同氏は警告している。

また、インドネシア入国管理局は、手に負えない観光客、特に法を犯した観光客に対してゼロ・トラレンス政策を強化しており、オーバーステイやビザ要件を満たさない観光客には多額の罰則を科すと発表している。

 

ソース:news.com.au – Huge warning for Schoolies heading to Bali

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