【NSW4日】 シドニー・マラソンがこのほど、世界の大規模なマラソン大会「アボット・ワールドマラソンメジャーズ」に加わった。
今年9月のシドニー・マラソンには過去最多の2万5,000人が参加した。これを受けて、ボストン、東京、ベルリン、シカゴ、ロンドン、ニューヨークに続く7番目の都市として、ワールドマラソンメジャーズに加わった。南半球で最初の都市だ。
NSW州のミンズ首相は、「世界で最も眺めの良いマラソンコースの一つとして、ランナーにとって忘れられない経験になるだろう」「経済効果は数百万ドル」と話した。
シドニー・マラソンのコースは海沿いのオーシャンビューを経て、オペラハウスの階段で終了する。2000年のシドニー・オリンピックのレガシーとして開始以降、100か国以上からランナーが参加し、2,500万ドルを超える募金を集めた。
アスレチックス・オーストラリアのジェーン・フレミング会長は「シドニーがマラソンのエリート集団に加わり、多数の国民がマラソンを始めるだろう」と話した。
来年は8月の大会は今年の参加者数を上回ると予想される。
ソース:abc.net.au – Sydney Marathon to join London and New York City in world majors series