国際

「豪米関係は揺ぎ無い」 駐豪米国大使

【ACT6日】   6日、米国で大統領選挙の開票が始まった。駐オーストラリア米国大使は「選挙結果を問わず、豪米関係は揺ぎ無い」と話した。

ジョン・F・ケネディ元米大統領の娘、キャロライン・ケネディ氏は2022年7月から駐オーストラリア米国大使を求める。伝統として、共和党候補のドナルド・トランプ氏がカマラ・ハリス副大統領を破って当選すれば、ケネディ氏も大使のスポットを失う。

キャンベラで6日、ケネディ氏は米英豪3カ国の軍事同盟オーカス(AUKUS)、さらに脱炭素社会への転向に必要な重要鉱物の米国への輸出について触れ、「ただ一つ言えることは、豪米関係が日々揺ぎ無く強いものになっていると直に見てきた」「誰が選挙に勝っても、豪米の絆は強くなっていく」と話した。

一方、トランプ氏が大統領に返り咲きした際に、ラッド駐米オーストラリア大使のその後について疑問の声が上がっている。元連邦首相のラッド氏はトランプ氏を「気が狂った」「史上最も破壊的な大統領」「欧米諸国への裏切り者」と呼んでおり、トランプ氏もラッド氏を「不快」「頭が悪い」と話している。

ソース:news.com.au – Australia-US relationship ‘unshakeable’, Caroline Kennedy says

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