【Bali14日】 航空大手カンタス航空、ジェットスター航空、ヴァージン・オーストラリア航空は14日、火山の噴火で運休していたバリ島発着のフライトを再開すると発表した。火山灰の影響で5日と6日以降、フライトを一時停止していた。
インドネシア東部ヌサトゥンガラ州にあるレウォトビ・ラキラキ山は、11月初旬の大噴火以来、数回噴火しており、少なくとも9人が死亡している。
運休により多くの人たちが足止めとなったり、すでにバリ島に滞在していた人たちが帰国できない事態に陥っていた。
オーストラリアの航空3社は14日、全社がフライト再開の安全を確認しており、カンタス航空とジェットスター航空は足止めとなっているオーストラリア人が出国できるよう、臨時便を増便することを検討していることを明らかにした。
カンタス航空はさらに、「状況を見守りながら、安全に運航できるタイミングを探っている」、「進展中の状況」だと話した。
バリ島へ向かう旅行者に対しては、搭乗前に旅行保険会社に確認するよう警告している。
ソース:news.com.au-Jetstar, Qantas and Virgin Australia resume Bali flights after volcano eruption