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ラジオ大御所のA・ジョーンズ 強制わいさつ罪で起訴

【NSW18日】   国内のラジオパーソナリティの大御所アラン・ジョーンズ氏(83)が、20年にわたって若い男性多数に強制わいせつ行為を働いた疑いで逮捕・起訴された。

ジョーンズ氏は18日午前7時45分頃、シドニー中心サーキュラーキーの自宅アパートメントで逮捕された。デイ・ストリート警察署に連行された後、夕方、木の杖を突きながら保釈される姿が確認された。来月18日にダウニング・センター地方裁判所に出廷する。

NSW州警察の児童虐待犯は今年3月、ジョーンズ氏に対する捜査を開始した。同氏は2001年から2019年にかけて、2GBラジオでパーソナリティーとして活躍中、若い男性8人に強制わいせつ行為を働いた疑いで24件の罪で起訴された。同氏と被害者らは面識があり、仕事で上下関係にあった人もいる。最も若い被害者は17歳だったとされる。

同氏は今年3月、「ジョーンズを陥れるキャンペーンは今に始まったことでない」と、ビデオで疑惑を払拭していた。

ジョーンズ氏は2GBラジオの朝番組を20年務めた後、2020年5月に健康問題を理由にラジオ界から退いた。その後スカイニュース・オーストラリアで自身の番組を始めたが、2021年11月に引退した。

ソース:news.com.au – Alan Jones charged over indecent assault allegations

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