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国内の人身売買 12%増で過去最高に

【ACT27日】  オーストラリア連邦警察(AFP)によると、2023年から2024年にかけて人身売買の報告件数が12%増となり過去最高を記録した。国内では2024年だけで790人を1,848件の罪で起訴した。

犯罪には強制結婚、強制労働、性的搾取、家庭内奴隷制度、負債奴隷などが含まれる。中には臓器売買の報告も1件あった。国連の報告によると、人身売買の被害者のうち3人に1人は子どもだと言われている。

一方、AFPは2024年に押収した薬物が33.7トン(1億1千万ドル相当)に上ったことを明かしている。また、AFPが犯罪組織のために作られた暗号アプリの取り締まりを行った「オペレーション・クラーケン」なども行われた。

オペレーション・クラーケンでは、230キログラムの薬物が押収され、52人が検挙された。さらにジョイント・カウンター・テロリズム・チームは、反テロ作戦で17人を起訴した。17人のうち12人は17歳以下だった。

また、AFPはオーストラリアの空港において1,200件以上の犯罪で1,062人を起訴した。犯罪内容は暴行、暴力的行為、マネーロンダリングなど多岐にわたっている。

AFPのボリクロノポウロス補佐指揮官は、休暇中でも新年を迎えても連邦警察は休むことなく働き続けているとし、「仕事は決して終わらない」述べた。

 

ソース:news.com.au-Human trafficking numbers that are alarming authorities in Australia

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