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M・モンロー700人超 SAで恒例がん募金

【SA2日】   アデレードで2日、気温39度の猛暑日の中、マリリン・モンローを装った765人が毎年恒例のがん募金活動を行った。

がん募金活動「マリリン・ジェティ―・スイム」は、今年で12回目となる。マリリン・モンローを装った参加者らはブライトン・ジェティー近くを400メートル泳ぐ。集められた募金はすべて、SA州がん協会に届けられる。

イベント創始者のサラ・ティニーさんは、2007年に母親を子宮がんで亡くした。先月、活動を評価されてオーストラリア勲章(OAM)を受章した。「連邦首相の事務所から電話を受けたとき、詐欺と思った」と話す。

ティニーさんは「開始からトータルで150万ドル以上集めた。あと2年ほどで500万ドルに達するだろう」「私の期待を超えている」と話した。今年は目標額の40万ドルをわずかに下回っているが、一晩で達すると考える。

イベントに参加したケイト・ピアースさんは自身の乳がんを克服したが、友人をすい臓がんで亡くした。「こんなに多くの人が加わる慈善イベントに参加できて、圧倒されるのと同時に謙虚な思いだ」と話した。

ソース:abc.net.au – More than 700 ‘Marilyns’ take the plunge in 12th annual charity swim

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